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2011年12月

2011年11月の職場の教養-①『 経営は継栄 』

◇ 経営は継栄 ◇  『職場の教養』 11月号 11月19日(土)の記事より

 

「経営とは何だと思いますか」という問いかけに対して、ある経営者は「会社を存続させることだ」と明快に答えました。

 高邁な理念を掲げても、会社が潰れてしまっては元も子もありません。時代の荒波に揉まれながらも踏み堪え、苦難を経験するたびに殻を破って、会社は成長していくのです。こうした苦労と努力こそが、経営の本質といえるでしょう。

「商いは牛のよだれ」という諺があります。商売というものは、一時的に大儲けしようとすると失敗するので、地道に、気長にするのがよいという意味です。経営とは継続して繁栄させていくことであり、まさしく「継栄」なのです。

 さらに、会社は存続し発展することによって、企業としての社会的責務を果たすことになるともいえるでしょう。

 大企業といえども存続できるという保証がない時代です。息の長い会社とは、油断をせず、真面目で本気で取り組む社員の集団なのです。お客様本位に地道な努力を積み上げ、多くの人々から必要とされ続ける会社を目指したいものです。

 

 今日の心がけ ◆ 社会的責務を果たしましょう

2011年11月の職場の教養-②『 江戸商人の哲学 』

◇ 江戸商人の哲学 ◇  『職場の教養』 11月号 11月22日(火)の記事より

 

「江戸しぐさ」は江戸商人のリーダーたちが築き上げた心構えで、上に立つ者が処すべき精神性の高い生活哲学です。また、国内外から大勢の人が集まる江戸の町、人間関係を円滑にするための知恵でもありました。

「江戸しぐさ」には、人間は平等という教えがあります。「おはよう」には「おはよう」と答えればいいのですが、相手が「おはようございます」と挨拶をしたら、こちらの立場が上であっても、「おはようございます」と答えるというものです。

<相手を尊重し、偉ぶった態度やものの言い方をしない。どのような身分の人に対しても、失礼にならないものの言い方をする>。そのように江戸商人は厳しく躾られていたのです。

 私たちの職場では、上司と部下、同僚、後輩など人間関係は様々です。相手の存在を認め、尊重し、感謝する気持ちを伴った言動に留意することが大切です。

 その積み重ねが双方の精神を高め、人と人とのつながりを確かなものにし、仕事を成就させていくのです。

 

 今日の心がけ ◆ 精神性の高い言動規範を持ちましょう