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第345回 尾道市倫理法人会 MS 「過してきた年月、この歳に成って思うこと。」

第345回 尾道市倫理法人会 経営者モーニングセミナーのご報告
 ・ 日時 : 平成22年7月8日(木)
 ・ 講師 : 福山東倫理法人会 会員
         (有)ライフベストテクノ 専務取締役
       健康事業部 元気屋 代表 長濱 小季(こずえ)
 ・ テーマ :「過してきた年月、この歳に成って思うこと。

 

「過してきた年月、この歳に成って思うこと。」 by 長濱小季 元気屋 代表

「過してきた年月、この歳に成って思うこと。」 by 長濱小季 元気屋 代表

 

◆ 素のままに

尾道に生まれ育ち 26年間過ごした 
福山に移り住み 家を建て 28年が過ぎ去った

公の場で自分のことを
お話させていただくのは初めてのこと

この年に成って
自分のことを何も隠しておく必要がなくなった
そういう年を迎えているということかもしれない

その方が楽なのだ

自分の殻を脱いでいって
だんだん楽になっていく

 

◆ 影響を受けた人

生まれて最初に影響を受けたのは母からだった
小さいころから多大な影響を受けた

私の母は長男のお嫁さんに嫁いだ
嫁いだ家は兼業農家で
母はとにかくよく働いていた 働きづめだった
私は黙々と働く母の後姿を見て育った

母が愚痴を言ったことを
一言も聞いたことがなかった

母の娘で良かったと思う

祖母も 父方の祖父母も良く働く人だった
昔の女性は遊ぶことが嫌い
唯一の楽しみはおまんじゅうを食べることぐらい

そういう中で育ったことを感謝できるようになった
そういうところに目を向けられる”時”があることを感じる
そういう年になってきていることに幸せを感じる

2番目に影響を受けたのは主人
私にとって優しく立派な主人

今は一番影響を受けている

 

◆ ”長濱丸”へいざ!

主人とは同じ職場だったが
会話もしたことがなかった

主人との出会いを語るのに
車が欲しいと思わなかったことがあげられる
今から考えるとそれは必然だったように思う

私は車の代わりに50ccのバイクを選んだ
ある時バイクに乗っていて滑って事故をした
はっと思った瞬間に意識を失っていた

2~3週間入院した際
職場の上司がお見舞いにきてくださり
その時上司になぜか主人がくっついてきた

初めて間近で主人と対面した
事故に遭ったのも主人と出会うためには必然だった

主人と出会えてなかったら
今のような幸せはなかったし
こういうことが言える自分は幸せだと思う

やがて私は”長濱丸”という船に乗った
船長は主人 乗組員は私

早く結婚したので
母は私のことが心配だったのでは思う
母は一言も心配だということを言わなかった

父や母に本当によく頑張ったねと言われるには
どうしたらいいかと考えた

そうだ 家を建てよう!

 

◆ あきらめずに 一途に!

”家を建てる”という目標を決めてから
生活に工夫をこらしていった

サラリーマン時代は
主人がいただいた現金入りのお給料袋を
私が封をあけてお金の仕分けをしていた

可愛いことをしていたなあと思う
ままごとのようだった

手元に3万円しか残さなかった
これだけしかないから これを日割りにして
一日それだけしか使わない生活をして家の資金を貯めた
一日500円しか使わないという時もあった

母はいつも私に言っていた

「あきらめずに
 一途に思うと必ず実現する」と

それが私にとって励みになった

10年の計画が5年で家を買うことができた

我が家ができてから20年が経過している

 

◆ 熱意のライフベスト丸!

バブルがはじけていた時期だった
それでも”ライフベスト丸”は港を出た

よくやってこれたなと思う
まわりの方たちの助け アドバイス
心から感謝している

主人から独立の相談を持ちかけられた時
家のローンがあるし 月々の支払いもある
子供をこれから大学に行かせてやりたい

私にはやっていく自信がなかった

主人は来る日も来る日も私に熱く語りかけた
熱く熱く語りかけた
ついに主人の熱意に負けた

40歳前だったので独立するなら今しかないと思った

平成5年 退職
平成6年 個人事業 ライフベストで独立

そして翌年の平成7年
ライフベスト丸はすごい嵐に見舞われた

みんな同じ船に乗っているので
船長をはじめ 乗組員全員大変だった

私は他社で経理事務の仕事をやり
家に帰って家事をやりつつ 主人の経理を手伝っていた

ストレスが昂じて しゃべれなくなる状況に陥った
これではいけないと思い 病院にも通った

やがてストレスも緩和してきて
心も身体もだんだんと回復に向かって良くなっていった

その時のことを思いかえしてみて
ポジティブでないといけない プラス思考でないと
嵐の中を乗り切ることはできないことを実感した

船長である主人が一番つらかっただろうと思う

苦しい時こそポジティブでなければならない

その時の実感は今に生きている

 

◆ ライフベストテクノ丸出航中!

現在 新たな夢・目標に向かって
”ライフベストテクノ丸”は出航している

おじやおばなど
知恵を授けてくれる人が周りに
いてくれたおかげで今日がある

母から学んだことも何度も言い聞かせてきた

 「あきらめずに一途に思うこと」

 「自分の仕事 これでいいんだろうかという疑問を持つ」

 「つらいときこそ 笑顔でいよう」

   つらいときはみんな一緒だよ 
   暗い顔していると人は寄ってこないよ

 「外で人の悪口を言わない」

 「ポジティブに考える」

私は人に恵まれている
尾道にも仕事のご縁をいただいた

私が今やっていることはまだまだちっぽけなこと
化粧品メーカーとして
お客さまにお役にたてることはまだまだ始まったばかり

たくさんの方に喜んでいただくことで人は生かされる
まだまだ 感じなくてはいけないことはいっぱいある

 

◆ 夢に向かってポジティブにイキイキと生きる!

人間は出会う人によって人生が変わる
生まれた年によっても 環境によっても
また 生きている時代によっても変わっていく

戦国時代の女性がどうだったのか興味がある
当時の女性がどんな苦労をしてきたのか知るのが好きだ
戦国時代の男性を支える女性は何を考え どんなふうに生きてきたのか

そうしたものを自分の中に少しでも取り入れて
自分が一生かけて取り組むものを持つことができた

私は家の中にいる人間だった 
子供がすべて 子供中心だった
社会にかかわることはなかった
お話をさせていただく性格ではなかった

それが社会にかかわることによって自分が生かされて
社会に少しでも貢献することができるようになる

主人に対しても 今は自由に楽しく仕事をして
社会貢献してもらいたいと願っている

東京でも 北海道でも 海外でも 経済的に許される限り
どこへでも行ってきたらいいよと伝えている

大きな夢があったから一日500円で生活できた

目標があれば楽しみになる

いろんな人生がある 休憩する時間があっていい
突っ走っていくよりも 張りつめないでゆるむ方がいい 

長い目で見れるようになった
挫折するのも必要で
そこから学んでポジティブに生きていく

よく若いころに戻りたいという人がいるが
私は今が一番イイ イイ人生を歩んでいるなと思う

完璧を求めず ポジティブに!

事業はまだまだこれからだがやっていて楽しい
これからも目標に向かって楽しく取り組んでいきたい!

 

本日はありがとうございました。

 

全員で 「一途に 元気屋ーーーーーー!!」

全員で 「一途に 元気屋ーーーーーー!!」

 

参加者は10社11名です。

化粧品メーカーとして元気屋ブランドを立ち上げられた長濱小季(こずえ)様、今のりにのっているという感じで、朝食会でも、”オーガニック洗顔化粧石鹸”のお話をお聴きしているだけで元気をいただきました。

最近よく目にする”加齢臭”対策についてお聞きいたしましたところ、

「言葉が先行しているような気がしております。
肌に刺激が少ない自然な素材のものを使って、
いつも清潔に保っていらっしゃればよろしいのではないでしょうか。
臭いがするのは自然なことですので、神経質にならずに清潔に!が一番です!」

とのご回答をいただきました。

ふっ、これで娘や家内に「お父さん、においが!!」と言われた時に
応酬できるネタができたぜ!と内心喜んだ私でした。

が、「早くお風呂に入ったら?」と言われるだけかもです・・・。


さて、次回7月15日(木)のMSは、(株)山本屋 代表取締役社長でいらっしゃいます山本 浩矢様をお招きいたしまして、テーマ「これからの山本屋」のご講話をお送りいたします。

  → 7月度スケジュール表

多くのご参加お待ちしております!! (Web管理人)